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塾長巻頭言
はいはいはい。どうもーっ!
塾長の、J.B番匠であります。
いやあ。9月でありまして、まあ、夏も終わりに向かってまいりますなあ。
まあ、夏の終わりなんてえのは、なんとなーく、メランコリックなモンでありまして、
人影もまばらになった、海水浴場なんてえのは、また、
そこいらへんのおセンチムードを盛り上げるには、絶妙の舞台装置ですなあ。
殆んどが、店じまいしてるのに、一軒だけ営業してる「海の家」だとか、
テトラポットの隙間に、風で吹き飛ばされて入り込んだ、
花火の燃えカス、だとか、
砂浜に打ち上げられた、ホンダワラにひっからまった、
片方だけのビーチサンダル、だとか、
いやあ、実にいいですなあ。
ちょっと強めの、浜風も、真夏の頃には、
もっと、焼けた肌に心地よかったんですけども、
9月の浜風は、なんだか、うすら寒々しくって、
ますます、おセンチ心に、拍車がかかりますぞー。
こういうときには、もうね、カキ氷なんぞは似合いませんなあ。
むしろ、一杯の、熱い、うどんの方が、いいのかもしれませんぞ。
ただ一軒、開いてる「海の家」に、入りまして、
やる気のなさそうな、おばちゃんの、
「なにします?」
という、消極的なセールスの言葉に、
「そうねえ。肉うどん、もらおうか。」
なんてんでね。
もう、ちっとも青くない、海の色を眺めながら、
うまくもなんともない、肉うどんを、ずるずるずるっとすすれば、
いやあ、最高ですなあ。
「人生って、いろいろ、あるよなあ。」
なあんてな言葉が、もう、ほんとに自然に出てきちゃう。
そんなときには、二−ル・ヤングなんぞ、一曲かかってもらいたいとこでありますが、
いやあ、そこはそれ、「海の家」の、おんぼろCDラジカセからは、
お約束の、サザンオールスターズだったりするんでありますよ。
しかし、そこも含めて、9月の海は、最高なんであります。
いやあ。おセンチ心、全開にして、楽しんでいただきたい、
9月ではありますな。
それでは、ロックの心はフリーダムっ!
2006年9月1日 井の頭ロック塾 塾長 J.B.番匠
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